ゆる山ガールの登山日記

初心者山ガールの登山記録です。皆様の山旅の参考になりますように♪

利尻山登山におすすめの前泊宿「旅館雪国」

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2023年8月2日に北海道利尻島にある利尻山に登りました。

利尻島はウニやコンブ、海産物で有名です。アウトドアだけではなくグルメも楽しめる島なのです。

今回は山も食も楽しみたいと思い、前泊宿にもこだわりました。

宿泊したのは「旅館雪国」

泊港フェリーターミナルより徒歩15分ほどのところにあります。

事前にお願いしておけば送迎してくれます。ありがたいですね。

外観

漁師さんの宿なので豊富な海の幸が食べられること、登山者向けに登山口まで送迎を行っていることから、この宿に前泊することに決めました。登山口までは朝5時に送ってくださいました。

 

【目次】

 

お部屋

お部屋からは海が見えます。

二人でちょうどよい広さの和室に洗面台がついています。※トイレとお風呂は共有です。

個室に、冷蔵庫、テレビついています。

浴衣、タオル、歯ブラシの用意あります。

部屋からの景色

お食事

私は夕食に出てくるエゾバフンウニを目当てにこの宿を選びました。しかし、ウニ漁がない時期は出てきません。海が時化てウニが取れないこともあり、そうするとシーズンでもウニが出てきません。私は幸運なことに3泊中3日ともウニを食べる事が出来ました。連泊した場合は、ウニとお刺身以外は毎日違うメニューなので私は飽きずに毎日の夕食を楽しみにできました。

ある日の夕食(8月)

エゾバフンウニ:高級なウニ。利尻の昆布をたくさん食べて育っていて美味。

ボタンエビ:利尻島はボタンエビも有名。美味。

温泉

こちらのお風呂は利尻富士温泉だそうです。少しぬるっとした透明のお湯で本当に疲れが取れました。登山下山後には最高でした。また、アメニティはPOLAだったのも私的にポイントが高かったです。24時間入浴できます。

温泉

湧き水

宿の隣に湧き水が沸いているという事で、汲んで飲んでみました。美味しい!

宿の食事もこのお水を使っている様子。そのためか、白米が本当に美味しかったです。

朝はこの湧き水でコーヒーを入れてくれているので、セルフで飲むことができます。

利尻島は至る所で湧き水が沸いているのですが、これもその一つですね。利尻山の恵ですね。

湧き水

その他

売店が割と充実していました。昆布などのお土産と利尻山グッズなどが購入できます。またビールの自動販売機もありました。

売店

コインランドリーがあるのも助かりました。登山で汗をかいた衣服をそのままにしておくのが嫌だったので利用させてもらいました。

コインランドリー

以上、利尻山登山の前泊におすすめの宿、旅館雪国でした。

 

利尻山登山記はこちら

mtdiary.hatenablog.com

 

利尻山登山のポイントをまとめました

mtdiary.hatenablog.com

 

利尻山の高山植物

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2023年8月2日に利尻山に登りました。

 

利尻山は「利尻礼文サロベツ国立公園」という国立公園に指定されています。

高山植物も魅力の一つで、利尻島の固有種など貴重な花々も見ることができます。

 

利尻山の花々は5月から8月にかけて咲いていますが、時期によって見ることのできる花が違うので、お目当てのお花がある方は事前に時期をチェックして行くことをおすすめします。

 

8月上旬に写真に納めることのできたお花たちをご紹介します!

リシリヒナゲシ利尻島の固有種。天然記念物だそうです。

リシリリンドウ:北海道の大雪山などにも咲いている高山植物

 

利尻山登山のポイント

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2023年8月2日利尻山に登りました。

鴛泊ルートという初心者向けのルートに登った際の登山のポイントをまとめました。

利尻山登山の参考にしていただければと思います!

 

【目次】

 

アクセス方法

利尻島への行き方は大きく分けて二通りあります。

  • 飛行機(札幌からアクセス可)
  • フェリー(稚内からアクセス可)

稚内からフェリーに乗るのがメジャーだと思います。

 

私のルートは以下の通り。

羽田空港

↓(飛行機)

稚内空港

↓(バス)※到着の便に合わせて空港連絡バスが出ています。お値段は700円。

稚内港フェリーターミナル

↓(フェリー)※ハートランドフェリーという会社が運営。お値段は2660円。

泊港フェリーターミナル

 

登山口までのアクセス方法は前泊先と合わせて下にまとめてあります。

 

おすすめの前泊先

  • 泊港フェリーターミナル近くの宿

旅館やホテルなどいくつかありますが相場は高めで1泊10000円以上する印象です。無料送迎がついている宿も多いので聞いてみると良いと思います。そうでなければ登山口まで、タクシー、レンタカー、レンタルバイクなどが必要でしょう。歩くと1時間以上かかります。

  • 利尻北麓野営場

登山口に最も近い前泊地。お値段も安くておすすめです。鴛泊港フェリーターミナルからは約1時間歩きますので、タクシーを利用すると良いかもしれません。また事前に食料調達を済ませておいた方が良さそうですね。

  • 利尻島ファミリーキャンプ場「ゆーに」

泊港フェリーターミナルから登山口に向かって20分ほどのところにあるキャンプ場。そこから登山口まではさらに30分歩きます。食料は事前に調達しておいた方が良さそうです。

 

食料調達について

稚内駅のコンビニで調達

稚内駅近くにセイコーマートがあります。

利尻島のコンビニで調達

泊港フェリーターミナルから徒歩10分ほどのところにセイコーマートがあります。

セイコーマートとは北海道のローカルなコンビニです。

利尻島の宿で用意してもらう

宿によると思いますので事前に聞いておくと良いと思います。宿の売店に何が売っているのかも要チェックですね。

 

トイレについて

北海道の山は「携帯トイレ」が基本です。

携帯トイレを持っていきましょう。

現地で調達すると500円ほどするので事前に100円ショップなどで購入するとお安く済みます。

私は約10時間の山行で二つ使いました。

利尻山には、多くの携帯トイレブースが設置されているので安心です。

水洗トイレは、登山口が最終です。

利尻山登山記

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2023年8月2日北海道利尻島にある百名山利尻山へ。

 

北海道の山が大好きな私は、この夏、利尻島旅行を計画し、せっかく行くならばと利尻山登山へ挑戦しました。

 

前泊したのは、「旅館雪国」さん。

泊港フェリーターミナルから徒歩15分ほどにある旅館です。

泊港フェリーターミナル付近の宿は、登山者歓迎の宿が多く、旅館雪国さんも無料で登山口まで送迎していただけて大助かりでした。

朝食はおにぎりにしてくれて、昼食もお願いすれば用意してくれます。

また後泊もしたので、お迎えに来てくれ、下山後は宿の温泉で疲れを癒せました。

 

☟前泊した宿「旅館雪国」の紹介記事です

 

mtdiary.hatenablog.com

 

今回の山行は、メジャーな「鴛泊ルート」で行きました。沓形ルートよりも初心者向けなのだそうです。

登山口は「利尻北麓野営場登山口」

トイレ、自販機あります。

まずは有名な湧き水「甘露泉水」にて水分調達。

名水百選にも選ばれた甘露泉水



さらに登山口から2時間ほど歩くと第一見晴台に到着です。

さらに1時間。第二見晴台です。景色が綺麗で、体力のない方はここまででも十分満足できるかもしれません。

そこから少し行くと長官山に到着です。ここから見る利尻山がなんとも雄大で見とれてしまいました。

長官山を出発。もうすぐ山頂かと思いきや、ここからがスタートかと思うほど長い。

しかし、その辛い登山道の途中に、お花畑が広がります。しばし、足を止め写真タイム。なかなか前に進みません。

長官山を出て2時間が経った頃、ようやく山頂到着~!悪天候で何も見えず(笑)

休憩を入れるとスタートから6時間経っていました。

下山も休憩を入れて4時間半ほど。

こんなに歩いた登山は初めてで足が筋肉痛~。

 

利尻山に登ってよかったと思う事!

 

お天気には恵まれなかったけど十分楽しい山行でした。

遠くてなかなか来られないけど、晴天の日にまた登りたいな。

青い空と海と雄大利尻山の風景をいつか拝みたい。

 

the end.

 

利尻山登山のポイントをまとめました

mtdiary.hatenablog.com